1. はじめに
あなたはメールの返信を早くするように心がけていますか?
ネットでメール、LINE、メッセージ等でつながる今、レスポンスの早さが出世・信頼にも大きな影響を与えているのです。
今回はレスポンスが早い人の特徴について考えてみましょう。
2. レスポンスの早さは状況に応じて変化する
あなたは第三者からLINE等でメッセージが届いたとき、どれくらいの早さで返信していますか?
またあなたがメッセージを送信した場合、どれくらいの早さで返信を求めますか??
これについては明確な答えはありません。
仕事のときにメッセージで第三者とやり取りするのは日常茶飯事でしょう。
メッセージでやり取りするメリットとして、あなたが今伝えたいことを送信しておけば、相手と時間を合わせなくてもやり取りすることができます。
つまりお互いに、自分の好きなときに連絡できるのが利点なのです。
しかし双方のレスポンスが早ければ早いほど、自分も第三者も仕事がスピーディに進むでしょう。
プライベートの場合では、親密な関係の人同士であるほど、テンポよくメッセージのやり取りをすることが多いです。
ただやらなければいけないことが詰まっていて、それを優先して返信できないときもあります。
また自分がメッセージを送信してすぐに返信が返ってくると、自分もすぐに返信しなければと焦ってしまうときも場合もあります。
メッセージのやり取りは、お互いにやるべきことをやりながら返信することが多いです。
第三者とのバランスを図りながら返信する必要があるでしょう。
3. レスポンスが早い人の特徴とは?出世・信頼を得るためには??
仕事やプライベートで第三者から「検討します」「また後日お返事します」という返答があった場合、結果的に良い返答があるケースは少ないです。
レスポンスが遅いうえに結果が期待するものではないほど、最悪なことはありません。
それに対して、レスポンスの早い人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか??
レスポンスが早い人の特徴
レスポンスの早い人の特徴は、立ち止まることなく、その場で考えてすぐに結論を出すという特徴があります。
その場で考えてすぐに結論を出すと失敗する恐れがあると考えられますが、レスポンスの早い人は「とにかくやる」「失敗したらそれを教訓に次に成功すればいい」と考えているのです。
レスポンスの早い人は失敗しても、失敗をすぐに改善しようとしますので、仮に失敗したとしてもレスポンスの遅い人より、早く成功をつかんでいます。
つまりレスポンスの早い人=決断力がある人といえるのです。
ではもう少し詳しくレスポンスの早い人の特徴をみていきましょう。
期日を決めて仕事をしている
あなたがたくさん抱えている仕事には、すべて期日があるはずです。
多くの人は、期日ギリギリになって仕事を完成させるという傾向にあります。
レスポンスの早い人は、舞い込んできた仕事はすぐにこなしますし、期日がせまってきてようやく動き出すなんてことはしません。
早い段階で仕事を片付けておくことで、次の仕事に取り組むことができます。
つまり仕事の能率が上がるということです。
期日のない仕事があったとしても、自分で仕事の期日を決めて完成させることで、レスポンスの早さは各段と早くなります。
スケジュールの管理がしっかりできている
先ほどは期日のお話しをしましたが、当然のことながら仕事の期日をしっかり把握しておく必要があり、それを頭の中で整理・記憶できていることがレスポンスの早さにつながります。
もし仕事の量が膨大であっても、タブレット等のスケジュール帳に書いておくことで、自分の仕事を把握することができるでしょう。
レスポンスの早い人は、今週の予定で準備しなければいけないことは完成させていますし、どちらかというと次週・次々週をみて行動しているのです。
メールの返信がとにかく早い・12時間以内に返信がある
メッセージはいつでもやり取りできるツールであることから放置する方もいますが、送られてきたメッセージで返信が必要なものに関しては、できるだけ早く返信する必要があります。
メッセージのレスポンスが早いと、相手に安心を与えることができますし、相手が安心して取引できると思ってもらえれば、あなたの信頼もあがるでしょう。
私は、メッセージに対しての返信は、基本的に6時間以内にできるものと考えています。
8時間労働の仕事であっても1時間以上の休憩があるわけですし、6時間以上の仕事であっても45分以上の休憩があるはずです。
もし休憩がとれない仕事であっても、12時間以上メッセージを確認できない状態にあることは、あまり考えられません。
起きたとき、食事をするとき、移動するとき、寝る前など、人には必ずどこかにすき間時間がありますので、その間にメッセージを返信することができるでしょう。
メッセージのレスポンスの遅さは、仕事や信頼をなくす大きな要因になりますので、できる限り早めに対応することをおすすめします。
4. まとめ
今回はレスポンスが早い人の特徴について考えてみました。
ネットでつながっている今、電話・FAXのように限られた時間だけでやり取りする時代ではなくなりました。
リアルタイムなつながりができる時代だからこそ、レスポンスの早さが求められるのです。
自分でレスポンスの遅さを感じる場合は、レスポンスを早くする意識をするしかありません。
24時間のリアルタイムで相手に返信することは不可能ですので、自分の中で対応できる時間を決めて、その時間を第三者に伝えることで、お互い気持ちの良い取引ができます。
相手に対応時間が伝わっていないと、相手もイライラしますし、そこから取引がなくなることもあるのです…。
ネットが普及する前と比較すると、意思疎通の仕方がリアルタイムになっている分、大変な部分もありますが、レスポンスの早い人は信頼度などの社会的評価が高いことは間違いありません。
今回の記事を参考に、レスポンスの早さについてお考えいただければと思います。
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