複業(副業)は難しい?豊かな生活をしている人の複業の進め方とは?

志学舎

1. はじめに

世の中にはさまざまな職業があり、中には年収数千万以上を稼いでいる方がいらっしゃいます。

稼いでいる方の多くは複業をしている方が多いのですが、複業で稼ぐのは難しいイメージがもたれていますが、実際に豊かな生活をしている方はどのように複業を進めているのでしょうか。

今回は、豊かな生活をしている方の複業の進め方についてご紹介します。

2. お金は生きていく上で必要不可欠

お金は生きていく上で絶対に必要なものです。

しかし2020年4月6日現在、新型コロナウイルスの影響で多くの方がお金が入りにくい状態になっています。

新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されようとしている今、これまで以上に経済活動が縮小されることが目に見えていますし、外出自粛制限がかけられていることから、街中は休みの日でも閑散としています。

例えば飲食店ではお客さんが来ていません。

飲食店にお客さんが来ないということは、野菜・精肉・鮮魚などの仕入れを控えるため、それらの小売店にも影響が出てきます。

小売店に影響が出るということは、野菜や肉を作ったり、魚をとってきた方々もせっかく生産したものが余るようになり、それらを破棄するわけにはいかないため、赤字の価格で小売店や市場に販売する…。

このような負の連鎖が続いていくことで、多くの会社企業が利益減少、最悪の場合は倒産してしまう可能性もあります。

学校の教員・教師・先生も安心していられません。

とくに私立学校では、休校期間が長引くことで、1年間の授業料の一部を保護者が返還要求してくるかもしれません。

もし授業料の返還に応じるとなった場合は、学校の収入が少なくなるため、学校組織が他への支出を削減しなければならず、最悪の場合は教職員の給与・賞与(ボーナス)にも影響が出る可能性もあるでしょう。

人の生活も学校組織も会社企業も、生きていくためにはお金が必要であることは間違いなく、1つの学校組織・会社企業が倒産すると、必ず他の産業にも影響を与えることになり、人々の経済活動が成立しないことがお分かりいただけたと思います。

3. 複業は豊かな生活を確立する1つの手段

新型コロナウイルスにより、収入が激減している方が多くいらっしゃることから、厚生労働省は社会福祉・雇用・労働に関する情報一覧(新型コロナウイルス感染症)などの経済救済措置が採られています。

しかしそれらは国民が満足できる内容のものではなく「来月食べていけるのか」「家賃は払っていけるのか」といった心配をされている方も多いです。

あなたも今の職業に就いている限り、必ずお金が入ってくると思っていませんか?

今回のような予想もしなかったウイルスにより、突然収入が入ってこなくなることも想定しておかなければならないと思います。

想定といっても、人は体験したことがないことはなかなか想定できるものではありません…。

私は過去に来月から収入が途絶える経験をしたことがあり、そのときは来月からお金を得て生活するかを必死で考えたため、さまざまなことを調べて・実行して、そのときを乗り切りました。

この経験から、複業のあり方を考えるようになりました。

豊かな生活を送っている方の2つのパターン

世の中には豊かな生活を送っている方もいれば、億万長者と呼ばれる方もいらっしゃいます。

豊かな生活を送っている方は、どのように収入を得ているのか。

1つ目のパターンは、経営者・会社役員といった自営業者や勤め先の上層部の方は多くの収入を得ています。

ただ前述のように、会社が倒産した場合は、継続して収入を得ることは難しいでしょう。

自営業者や勤め先の上層部より継続的に収入を得ている方の多くは複業をしている、これが2つ目のパターンです。

簡単な話しですが、1つだけの収入源しかないと、その収入源が途絶えてしまうと収入がなくなってしまいます。

それが複業をして複数の事業を運営することで、例え本業からの収入がなくなったとしても複業から収入を得ることができるのです。

新型コロナウイルス等の影響で、主となる収入が途絶えたときのことを考えて、複業は可能な限りやっておくべきだと思います。

Well-being Marketing Japanの複業体制

私が経営するWell-being Marketing Japanは教育事業、IT事業、外食産業など、異業種分野の事業を行なっています。

複数の事業(複業)を手がけることで、例えば教育事業で収入がなくても外食事業のばとんで収入が得られるわけです。

今、新型コロナウイルスで外食産業はダメージを受けており収入が見込めないですが、そんなときは人と接しなくても仕事が進められるIT事業では収入を得ていけばいい。

これまで年収数億円という方の話しを聞きましたが、1つの収入源に依存するのではなく、複数の収入源を確立することで、事業の1つ2つからの収入が途絶えたとしても生きることができるとおっしゃっていました。

私も私立学校で常勤講師をしながら塾経営を行なっていたときもあります。

学校や会社企業が複業を禁止していない限り、複業することの大切さ知っていただければと思います。

4. まとめ

今回は、豊かな生活をしている方の複業の進め方についてご紹介しました。

現在、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されようとしています。

売り上げや給料が減ったり、これまでの収入源が途絶える方が増える可能性がある中、国が経済救済措置を用意していますが、実際にいつ救済が受けられるのかは不透明な部分が多いです。

新型コロナウイルスも予期せぬ事態でしたが、今後どのような出来事で収入が途絶えるかもしれませんし、収入の話しはもとより、自分の命を考える事態が起きることも想定しておかなければなりません。

今回の記事を参考に、今の自分の収入源だけで安心するのではなく、あなたの能力の可能性を広げながら複業することを考えてみてはいかがでしょうか。

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