1. はじめに
私の周りには年収1億円を超えている方が何人かいて、その収入を毎年継続させています。
それだけのお金を稼ぎたいと思う人は多いと思いますが、実際どのような形で稼いでるのかが気になるところです。
今回は収入を継続させる方法について考えていきましょう。
2. 継続した収入を得る方法とは??
お金は生きていくうえで必要なもので、お金がなければ生きていけません。
「お金の話しをするなんて…」と思われる方もいらっしゃいますがご容赦ください。
お金を得るためには働かなければいけませんが、働き方のスタイルはさまざまです。
お勤めされている方は毎月一定の収入があると思いますが、自営業の方は商品・サービスの売れ行き次第で毎月の収入は変わってくるでしょう。
不動産を利用している方も、おおよそ一定の収入があります。
どのように働くか、どのような職種に就くかで、収入は大きく異なってくるのです。
世の中にはお金で買えないpricelessなものもありますが、お金は少しでもあったほうが良いでしょう。
でも実際にお金を稼ぐのは簡単なことではありません。
自営業の方は毎月一定の給料をもらっていませんので、自分の頑張り次第で収入は変わってきますし、お金を得る難しさを痛感している方が多いです。
冒頭で年収1億円以上の方がいるというお話しをしましたが、その方の働き方のスタイルをご紹介します。
「稼ぎ方」をお伝えするわけではありませんので、期待されてここまでお読みになった方はごめんなさい。
1つの仕事・事業にこだわってはいけない
年収何千万・何億も稼いでいる人の多くが行なっている経済活動のやり方は、1つの仕事にこだわっていないということです。
例えば当社のように「教育事業」という1つの仕事だけでなく、「IT事業」「物販事業」のように複数の仕事を両立させる方法が望ましいのです。
こうすることで、会社がつぶれるのを防ぐこともできます。
例えば、教育事業で失敗したとしても、IT事業、物販事業が成功していれば、会社をつぶすことなく会社を存続させることができるのです。
年収1億円超えの方は、1つの会社に複数の事業を設けたり、1つの事業に対して1つの会社を設立している方もいます。
先ほどと同じ要領で、複数の会社を経営していれば、1つの会社で失敗したとしても、残りの会社で収入を得ることができるのです。
年収何千万・何億も稼いでいる人は、すべての複数の会社・事業を成功させているわけではありませんが、このような方法で収入を得ています。
つまり自分の能力・可能性を細分して事業として成立させることで、複数の会社・事業を営むことができるわけです。
国レベルの話しでは、みなさんは「モノカルチャー経済」という言葉を学校で習ったのを覚えていますか??
1つの国が特定の産物に頼って国の経済を成り立たせている経済のことをいいます。
発展途上国に見られる経済体制ですが、特定の産物が収穫できなければその国の経済は大ダメージを受けてしまうのです。
年収何千万・何億も稼ぐわけではなくても、自営業するのであれば1つのジャンルにこだわらず、複数のジャンルで経営するといいでしょう。
正社員の方も複業を!!
正社員の方も、公務員でない限り複業をやっても問題ありません。
正社員でありながら他の仕事をしている人はたくさんいますし、それを制限する権利は会社にはありません。
今勤めているところが確実に自分が定年退職する65歳・70歳・75歳まで安定した給料を払ってくれる補償はどこの会社企業にもないのです。
また正社員の給料以外にも所得があれば、自分の道や可能性を広げることもできるでしょう。
正社員での固定の給料があると、複業で失敗したとしても生活に困ることはありませんし、もし複業が軌道にのった場合は、そちらに専念することも1つの生きる道です。
正社員の給料より、複業で何千万も稼いだ方は、結局正社員をやめてしまいました。
その方は勤務時間・残業から解放されただけでなく、毎日時間をかけて職場にいく辛さ、しかもぎゅうぎゅう詰めの満員電車から解放されたので、すごく体への負担が軽くなったと言います。
もちろん独立したからには、自分できちんと会社経営していかなければいけませんし、勤めていたときのように、月々安定した給料は入ってきません。
独立までする必要はないにしても、もし今勤めている会社企業から離れなければならなくなったときのことを考えて複業は必要な経済活動でしょう。
3. まとめ
今回は高収入を継続させる方法について考えていきました。
自営業をするときに、1つの事業にこだわって経営するのは危険であることがお分かりいただけたでしょうか。
あなたには優れた個性、能力、知識、経験があるはずです。
それを駆使して商売の形にすれば収入を得ることができるでしょう。
私も教育業界に長年携わってきたので、当社で「教育事業」を展開しています。
それだけでなく、パソコンやタブレットの知識・教養を身につけたので「IT事業」を展開していますし、市場や八百屋での経験、車の知識・教養を生かして「物販事業」を展開しているのです。
正社員で複業をお考えの方は手広にできないかもしれませんが、2つ3つの事業を展開させることは難しくないでしょう。
今回の記事を参考に、今後の生き方や収入についてお考えいただければ幸いです。
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