ものの本質を極める方法とは??「なぜなぜなぜ」で追求しよう!

IT事業

1. はじめに

今、社会人で仕事をされている方は、その仕事内容を極めることで、質の高い商品・サービスを提供することをお考えでしょう。

お客様を満足させるためには、扱っている商品・サービスを追求することは大切なことです。

今回は、ものの本質を極める方法について考えましょう。

2. ものの本質を極める方法とは??

ものの本質を極めると、あなたにとっても他者にとってもメリットが生まれます。

ものの本質を極めたい場合は、常にものごとに対して「なぜ」という問いかけをし、その答えを追求をくり返すことです。

では具体的に、本質を極め方について、一例を挙げていきましょう。

会社企業で行なう商品・サービスの追求

会社企業では、自社が取り扱っている商品・サービスの質を向上させたり、新商品の開発が常に行なわれています。

既存の商品・サービスがある場合は、それらがさらに売れるように対策を立てなければいけません。

そのときに「お客様は”なぜ”この商品・サービスを求めているのか」を考えると、よりお客様のニーズに合った商品・サービスを生む出すことができるでしょう。

商品・サービスの売れ行きが伸び悩んでいるとき「この商品・サービスは”なぜ”売り上げが伸びないのか」などを考えていくことで、その原因追求に専念でき、原因を克服していくことで売れ行きを右肩上がりにもっていくことができるのです。

Well-being Marketing Japanの商品・サービス追求

当社のIT事業の中には「SEO対策」があります。

SEOとは、自社のホームページをヤフーやグーグルなどの検索エンジンを使ったときに、上位に表示するための対策です。

みなさんも検索エンジンを使ってさまざまなことを調べると思いますが、そのときに表示された検索結果のページは、せいぜい2~3ページほどまでしか見ないでしょう。

つまりせっかくお金をかけてホームページを作成したとしても上位表示されないと、結局は誰の目にも触れることがありません。

そこで行なう対策がSEO対策なのです。

もし作成したホームページが上位表示されていなければ「”なぜ”上位表示されないのか」を徹底追求します。

追求することで上位表示されない理由を割り出し、原因を克服することで、SEO対策を100%施すようにしているのです。

SEOの本質を極めるために、疑問なところを追求していくことで本質を見い出していくことができます。

教育現場で追求するべき真の教育

教育現場こそ、さまざまな本質を追求する必要があります。

例えば先生が生徒を殴る?!教員・教師・先生の暴力の是非が問われる時代でも取りあげましたが、もし生徒が教員・教師・先生に暴力をふるった場合、「”なぜ”生徒は暴力をふるったのか」を追求していかなければなりません。

その”なぜ”の先には、「どこかでストレスを感じているのか」「何か不満なことがあったのか」「生徒が先生に手を出すような性格になったのは”なぜ”なのか」など、追求することはたくさんあります。

暴力をふるうことは許されません。

ただ生徒が第三者に暴力をふるうようになったのは、何かしらの原因があります。

生徒の成長過程で、ものごとを力で解決することをみて育ってきたのか、第三者に言葉では伝えられない場合に手を出すことを覚えたのか、その本質を追求して根本的なところから原因を見い出す必要があるのです。

時間はかかりますが、そこを改善していくことで、力でものごとを解決するという気質を和らげることができるでしょう。

教育現場は、生徒一人ひとりの個性がありますので、生徒の数だけ本質を追求する持続力が教員・教師・先生には求められます。

本質を極めることで学習の暗記量を減らすことができる

ある教室で「効率の良い暗記法」というプリントが掲示されており、それを少し読むと、何度も繰り返して反復することで、覚えたいことが暗記できると書いてありました。

確かに何度も反復することで、暗記できるのは間違いありません。

しかしここでも学習内容の本質を極めることで、一度記憶したことが頭から離れなくなります。

例えば、中学英語で「不定詞」を学習します。

構文としては、「to+動詞の原形」という型を用いますが、学校や塾では構文の型を教えて、そのあとは問題演習して型を暗記させるでしょう。

ここで疑問を感じませんか??

なぜ「to」しか用いることができないのでしょうか。

前置詞でいうとto以外に、on、in、forなどさまざまなものがあるのに、toが用いられる理由があるはずで、その理由(本質)を追求すれば、嫌でも頭からtoが離れないはずです。

また不定詞には、名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法がありますが、これらに分類されている理由、分類ごとに日本語訳が異なる理由を追求すれば「暗記」に走らなくても記憶することができます。

学校の授業プリントに変化?!暗記学習から思考力学習への転換!でもご紹介したように、暗記に走る学習には意味がなくて、本質を追求する「考えさせる授業」を展開する必要があるのです。

3. まとめ

今回は、ものの本質を極める方法について考えました。

ものの本質を極めるためには、納得いくまで「なぜ」を追求する必要があります。

小さい子は口癖のように「なんで?なんで??」と聞いていますが、それくらいものごとに対して疑問を感じて「なぜ?」と聞けなくなるまで追求するといいでしょう。

身近にあるものでも、追求していくと本質が見えてきます。

今回の記事をお読みになって、さまざまな本質を見極めてみてください。

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