なぜ秋田県は学力水準が高い?!子どもの学力を伸ばす方法とは??

志学舎

1. はじめに

全国で行なわれている学力テストで、秋田県が小中学生の学力水準が10年連続トップ3に入ってい入ることをご存じでしょうか?

そのような結果を出すためには、他の地域ではあまり見られない学習方法が採られていました。

今回は、子どもの学力を伸ばす方法についてご紹介します。

2. 子どもの学力を伸ばす方法とは??

秋田県の小中学生の学力水準が高い理由は、教員・教師・先生による授業だけで生徒の学習はとどまらず、その日に学んだことをノートにまとめて、そのノートを友達に順番に回しています。

友達がまとめたノートを見て、良いところは参考にする、お互いからお互いを学んでいくスタイルを導入しているのです。

授業ではときおり、生徒たちが他の生徒と授業内容を教え合う時間をとっており、お互い教え合うことで学力を伸ばしています。

つまり授業のように受け身の形で学習を受けるのではなく、能動的な姿勢が成績の向上につながっているのです。

人に教えること=自分が理解していないといけない

第三者に何かを教えるときは、自分がその内容を十分に理解していないと相手に伝えることができません。

教員・教師・先生は学校で授業をするときに、的確な学習内容を生徒に指導することはもちろんで、指導するためには学習内容を十分に理解しておかなければなりません。

教員・教師・先生は教材に書かれていることだけを理解しているだけでは不十分で、生徒が質問してきたことに答える必要があります。

そこできちんとした回答ができないと生徒からの信頼を失う可能性が高くなるのです。

しかし的確に回答できない質問に関しては、間違った内容を指導してはいけませんので、分からないことは分からないと伝える勇気も必要になります。

学校での学習だけに限ったことではなく、社会に出ても自分が第三者に何かを教える機会はたくさんあります。

そのときに自分が十分に理解していないと第三者に教えることはできません。

教育現場では生徒がプレゼンテーションをする機会を増やす

教育現場では生徒が教壇に立って発表する機会は極めて少ないです。

なぜなら教育現場にはカリキュラムが定められていて、カリキュラム通りに授業を終えなければいけません。

授業を受けるということは、生徒は常に受け身の姿勢で学習しているわけです。

もしこれを能動的なスタイルに変える、つまり生徒が授業をすれば、生徒は必死になって予習してくるでしょう。

教員・教師・先生も授業準備をするときに、必死になって予習をしますので、現役時代より教員・教師・先生になってからのほうが学習している時間が長い方も多いです。

人に教えるとなれば、相当な時間をかけて学習する分、知識・教養がしっかりと定着します。

教育現場で生徒が授業をするなんてタブーだといわれますが、結果的に学力を伸ばすためには生徒を能動的にする必要があるのです。

そのためにはプレゼンテーションを導入する機会を増やすことが教育現場には求められます。

講師育成担当をしていたときの講師の採用方法

私はある塾に勤務していたときに、塾内の講師を育成する立場にありました。

塾講師として高いレベルの指導力を育成するだけでなく、社会人としての良識やマナーについての育成も行なっていました。

新任講師を採用するときも、採用する側だったのですが、そのときに他では行なわれていない採用試験を実施していたのです。

これはぜひ学校などの教育現場も参考・導入してほしいのですが…。

新任講師を採用するときに模擬授業を課していたのですが、一般に模擬授業では講師が生徒役になって授業を受けます。

しかし私は実際に塾に在籍している生徒に、採用試験の模擬授業を受けさせました。

なぜなら教員・教師・先生からの目線と、実際に授業を受ける生徒の目線では、授業を受けたときの感じ方が異なるからです。

裁判員制度に例えると、職業裁判官が量刑を決定しますが、その際に一般人である市民の意思を反映させると同じと考えてください。

案の定、採用試験では私が感じた模擬授業の目線と、生徒が感じた授業の目線はまったく異なりました。

模擬授業を受けた生徒は「分かりにくい」「その説明ってどういう意味ですか?」と口々に言っており、採用試験を受けた方がどのように対応するのかまで見れました。

もちろんそこでうまく対応できなかったとしても、採用してから育成する見込みがあると判断できれば採用を決定します。

教え方の技術、生徒への応対は採用後に育成することは十分にできます。

生徒を含めた模擬授業のときは、それよりも生徒とどのように接しているかを見ることができました。

採用試験において、このような模擬授業はタブーといわれるかもしれませんが、教員・教師・先生目線での模擬授業には違和感を覚えるところもあります。

人に何かを教えることは簡単なことではありませんが、自分を伸ばすためには第三者から評価されることが大切です。

3. まとめ

今回は、子どもの学力を伸ばす方法についてご紹介しました。

子どもの学力を伸ばすためには、子どもを能動的にする必要があります。

授業を受けるといった受動的なスタイルでは、子どもの学力は伸び悩みます。

教育現場では生徒が授業をする機会や、プレゼンテーションを実施する機会を増やし、第三者に何かを伝えるためにはどれだけの準備が必要かを理解させる必要があるでしょう。

第三者に何かを伝えるとなれば、生徒は能動的に学習を始め、個々で準備を始めていくはずです。

受け身で教わったことより、能動的に学習したことは自分にきちんと定着しています。

今回の記事を参考に、自分の能力を高めてみてはいかがでしょうか。

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