1. はじめに
現在、働いていらっしゃる方はどのような意義をもって働いていますか?
働く意義は人それぞれ異なりますが、何か目標や目的をもって働いているはずです。
今回は人が働く意義について考えていきましょう。
2. 人が働く意義とは??
人はなぜ働くのでしょうか。
働く意義は大きく2つあります。
1つめ;収入を得ること
1つめは「収入を得ること」です。
人は収入を得なければ生活することができません。
生活だけでなく、娯楽を楽しむためにもお金を必要です。
世の中にはお金で買えないものがたくさんありますし、幸せもお金で買うものではありません。
お金をたくさんもっていることで、ほしいものを手に入れられて、幸せを感じるときもあるでしょう。
人には物欲があるため、ほしいものを手に入れられることで至福を感じるのは当然です。
働くうえで賃金をもらえないのはあり得ないことですし、生活していくためには、労働基準法などに定められた働き方をしながら収入を得る必要があります。
2つめ;お客様(第三者)を喜ばせる=自分のやりがいにつながる
人が働くことで得られるのは収入だけではありません。
あなたが働いて商品・サービスをお客様に提供することで、お客様はどのような反応をなさっているでしょうか?
商品やサービスを手に入れることで、お客様の心が満たされ、ときおり「ありがとう」と言ってくれるでしょう。
そのときにあなたも至福を感じることができ「よし、次も頑張ろう!」と意欲がわいてきます。
お客様からの「ありがとう」という言葉や、自分の心が満たされるのは、いくらお金をつんでも得られるものではありません。
私も教育現場で生徒たちに働く意義について考えさせるのですが、収入はもとより、感情をもった「人」だからこそ、お客様を至福にさせ、その姿をみた自分も心が満たされ、次もお客様に喜んでいただこうと考える。
お客様や世の中のために貢献することが、収入以上の働く大切さであることを感じさせています。
3. 仕事のプロになれ
先ほど働く意義について考えていただいたように、仕事は収入だけでなく、お客様の心を満たすための活動なのです。
第三者の心を満たすためには、あなたは自分の仕事のプロでなければなりません。
プロ意識をもって仕事をしなければ、お客様の心を満たすどころか、お客様がつかなくなってしまいます。
私は教育現場やIT関連で活動していますが、完璧なものを作り上げるために、仕事に対する日々の研究を怠ることはありません。
自分の頭だけで考えるよりかは、他の方の仕事をみたり、他業種の方と話しをするなど、人間経験値をどんどん上げています。
何よりも生徒の育成、IT事業のお客様に満足してもらうための行動です。
プロであればお客様の心を満たすことができますし、お客様の心を満たすことができれば、対価として収入も入ってくるのです。
先日、IT事業で取り引きしている兵庫県姫路市のネットタイヤというショップで、自分の車のタイヤ・ホイール交換の作業をしてもらいました。
作業時間も他のショップよりも短く、接客サービスについても申し分ないほど、満足のいくショップでした。
私は接客サービスや商品の質には目を光らせてしまう癖があるのですが、ネットタイヤはさすがはプロと納得させられるショップでした。
労働に携わっている方は、ただ漠然と働くのではなく、自分の働きがどれくらいお客様の役に立っているのか、それに対してどれくらいの対価を得ているのかを振り返ってはいかがでしょうか。
またあなた自身も、自分の働きはお客様の役に立っていることを自負なさってください。
4. まとめ
今回は人が働く意義について考えていきました。
収入を目的に働いている方が多いですが、働く意義は収入を得るためだけでなく、お客様の心を満たすという意義があるのです。
お客様の喜んだ姿をみると、あなたの心も満たされ、次へステップアップしようという気持ちが芽生えます。
お客様の心を満たすためには、日頃からプロ意識をもって仕事に携わらなければいけません。
仕事のプロになるためには、外部にベクトルを向け、自分の経験値を上げることが大切です。
お客様を喜ばせるのはあなたしかいません。
今回の記事を参考に、自信をもって仕事に励んでください。
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