いのちのSOS|死にたい・消えたいから逃げよう!かくれよう!

りんぐフリースクール
A junior high school girl thinking in class

はじめに

いじめやSNSなど、子どもが不登校になる要因はたくさんあります。

追い詰められた場合、「死にたい」「消えたい」と思う子も少なくありません。

「死にたい」「消えたい」。

もし、そう思ったら…、この記事を最後までお読みになり、お気軽に公式LINEからお話しください。

増える不登校・子どもの自殺者

フリースクールやオルタナティブスクールには、いろいろな背景や思いを抱えながらも、少しずつ前を向こうとしている子どもたちが通っています。

それぞれの子に、それぞれの「しんどさ」があって、それを乗り越えてきた経緯があります。

文部科学省によると、2023年度の不登校の小中学生は34万6,482人。過去最多となっています。

そして、さらに胸が痛む事実として、毎年およそ500人前後の子どもたちが命を絶っています。

自殺の理由はひとつではありません。

家庭、学校、友達、そしてSNSなど…。

今の時代、どこにいても「誰かに見られている」ような感覚があって、安心できる場所や、心からホッとできる関係が少なくなっているのかもしれません。

子どもたちが「死にたい」「消えたい」と思わずにすむ社会をつくるための取り組みは、まだまだ十分ではありません。

話してくれた子に「ありがとう」

私はこれまでに、心に痛みを抱えて、「死にたい」「消えたい」と感じている子とたくさん出会ってきました。

そんな気持ちを抱えながらも、生きていてくれたことに、心から「ありがとう」と思っています。

あなたが今、とてもつらい気持ちでいるなら、どうかまずはその状況から「逃げて」ほしい、「隠れて」ほしい。

無理をして頑張り続けることよりも、自分の心を守ることのほうが、ずっとずっと大切です。

「逃げる」「隠れる」ことは、決して悪いことじゃない。

ずるいことなんかじゃない。

それは、生きるための勇気ある一歩なんです。

自分を大切にする行動を選べたあなたは、とても素晴らしい。

今はうまく言葉にできなくても、泣いてばかりでも、何もできないように思えても、

それでも、あなたがここにいてくれることが、何よりも大事なんです。

2023年度のデータによると、過去5年間に自死で亡くなった小中高生のうち、「ふつうに登校していた」とされる子が全体の44%、

「不登校・不登校傾向」の子が10%とのことです。

だから私は、学校に来ている子の様子にも、いつも気を配っています。

どんなに元気そうに見える子でも、もしかしたら心の奥では「消えてしまいたい」と思っているかもしれないからです。

相談=自分を諦めない強さ

どの子も、どの人も、いろんな気持ちを抱えて生きています。

あなたは、あなたのペースで生きていい。

しんどいときは、無理しなくていい。

立ち止まっていいし、休んでいて大丈夫。

もし話したくなったら、どんなことでも聞かせてね。

私はいつでも、あなたの話に耳を傾けます。

どんな気持ちも、言葉にしてくれてありがとう。

誰かに「助けて」って言うのは、弱さじゃないよ。

それは、自分をあきらめないっていう、強さなんだと思います。

「死にたい」「消えたい」という気持ちが心に浮かんだとき、

どうか一人で抱えこまずに、教えてください。

私たち「りんぐ」は、いつもあなたのそばにいます。

どんなあなたでも、大切に思っています。

🌼 小学生・中学生・高校生からのご相談は、費用はかかりません。

どうぞ安心して、お話ししてくださいね。

あなたの声を、あなたの存在を、心から待っています。

まとめ

最後まで読んでくれてありがとう。

お話ししたいことがあれば、Well-being Marketing Japanのトップページにある公式LINE、またはりんぐインスタのメッセージからご連絡くださいね。

 

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